お知らせ 『素問』異法方宜論篇 第十二 【砭石:刺絡、カッサ】 本篇では、同病異治の道理について述べている。 ⇒各地で別個にそれぞれ環境に適応した医術が発達したがために同じ病でも治療法が異なると述べられている。 これは中国の各地域を指しており、東方は砭石、西方は湯液(漢方薬)、北方は灸、南... 2021.12.28 お知らせブログ健康習慣備忘録東洋医学病気陰陽論
お知らせ 霊蘭秘典論 第八 『素問』 脾胃 ・倉廩の官:現代でいう農林水産省の食料供給をする役。 【倉廩】米などの穀物を蓄えておくくら。米ぐらや穀物ぐら。 ⇒胃は受納を主り、廩の受け入れるという意味に通じて倉庫番としての役割がある。 ・五味焉(これ)よ... 2021.12.14 お知らせブログ健康習慣備忘録未分類東洋医学病気陰陽論
お知らせ 霊蘭秘典論 第八 『素問』 この篇では、十二臓腑の各々の機能について論じられ、当時の政府の官職名にたとえて、各臓腑が人体において異なった働きをしていることを説明している。 霊蘭とは霊台蘭室のことで書籍を収蔵している場所を指し、秘典とは「至動は微に在り」を指し、... 2021.11.20 お知らせブログ備忘録東洋医学病気陰陽論
ブログ 老子 第三章(安民) ※あくまでも一鍼灸師としてのいままで学んできた東洋思想を根底に参考文献を用いて、訳、解釈したものですので、一般的に訳、解釈されているものと違う恐れがありますが、悪しからずご了承ください。 1、不尙賢。使民不爭。不貴難得之貸。 ... 2021.10.26 ブログ備忘録東洋医学陰陽論
お知らせ 心血不足 〔心血不足:心血虚証〕 心血は心の蔵に統率されている血で、全身くまなく流れ、特に心臓が、精神活動も含めて生理活動をするうえでの基礎となる血の供給をする。 よく言われる心血虚証は心血不足のことを言います。 血の心神を濡養す... 2021.10.16 お知らせブログ健康習慣東洋医学病気陰陽論
お知らせ 新型コロナウイルスワクチン後の腕の痛み 最近、同じような悩みを持っている方が多いのですが、まず腕の痛みは中医学でいうと、四肢(しし:両手両足)疼痛の上肢痛(ジョウシツウ)といいます。 四肢疼痛というのは、上肢・下肢あるいは、上下肢の筋肉・関節・軟部組織などの疼痛を指します... 2021.10.09 お知らせブログ健康習慣未分類東洋医学病気陰陽論
お知らせ 梨について ●秋は梨が美味しい季節でありますが、梨は体を冷やし、下降の性質があります。 多食すると体を冷やしすぎるため、悪影響となる場合がありますので、注意が必要です! 『傷寒論』という本が書かれた時代は、衣食住の不足しており、寒病が多く... 2021.09.24 お知らせブログ健康習慣東洋医学病気陰陽論
お知らせ 実喘と虚喘 喘息は気喘とも言われますが、呼吸急迫を指し、甚だしければ張口抬肩します。 喘息は多くは肺と腎が関係します。 外感あるいは内傷によって肺腎の病変が発生し、気機の昇降出入が失調し、喘息を引き起こします。 虚実に分ける... 2021.09.21 お知らせブログ健康習慣東洋医学病気陰陽論
お知らせ 9月の旬野菜(サツマイモについて) ブログを御覧の皆様こんにちは松浦です。 9月も中旬に入りまして、だいぶ過ごしやすい気温になってきましたね。 今回は9月の旬野菜サツマイモについてご紹介していこうと思います。 サツマイモは1600年ごろ中国から日本の薩摩(... 2021.09.17 お知らせブログ健康習慣東洋医学陰陽論
お知らせ 陰虚と血虚の違い 今回は医療者向けになりますが、混同しやすい陰虚と血虚の違いについて述べます。 両者はともに虚証で、血は陰に属し、精、津、液もまた陰に属し、“精血同源”、“津血同源”。 陰虚証は血虚証より範囲が広いのが特徴。 病因... 2021.09.14 お知らせブログ健康習慣東洋医学陰陽論