診断学

AGA

東洋医学で「AGA」を考える。

AGAは日本語で「男性型脱毛症)と呼ばれ、若禿げ、壮年性脱毛症とも呼ばれることがある。思春期以後に著名に増加する男性ホルモンの作用により、遺伝的背景を持つ男性の頭頂部から前頭部の毛が薄くなってくる状態である。 日本皮膚科学会男性型お...
弁証学

冷えによる腹痛

最近、寒暖の差が激しい日が続いています。 当院でも冷えによる症状が出現している患者さんが多くみられるので、冷えの原因と対策についてお伝えします^^ 冷えることの原因としては、 気温の低下に伴ったり。。。(寒邪) 生...
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耳鳴り

東洋医学では、耳鳴りを「耳鳴(じめい)」といい、外界に音がないのに耳内に鳴声を感じることであると定義されています。 《外科証治全書》には「耳鳴は、耳中声あり、あるいは蝉鳴のごとく、あるいは鐘鳴のごとく、あるいは睡着し戦鼓を打つがごと...
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湿熱証

湿熱証というのは湿と熱が合わさり、人体に侵襲し、蘊結・薫蒸して起こる証候です。 ※蘊結:「蘊」は、包むか籠るという意味があり、「結」は詰まる状態を表します。 ※薫蒸:いぶしむすこと。 ケースとしては、 ①外邪として...
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それって本当に気虚ですか?

気虚と言われて、思いつく症状ってどんなのですか? 疲労感?脱力感?息切れ?など色々な症状がありますが、よく間違えやすいのは、これらの症状=気虚というものです。 たしかに気虚で見られる症状であるものの、気虚以外でも見られる症状で...
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陰虚証のあれこれ。

現代医学では、人は食べた物から栄養素としてタンパク質、脂質、炭水化物を消化器官で糖類や脂肪酸、アミノ酸などに分解・吸収し、呼吸によって得た酸素を使ってエネルギーに換えたり、人体を構成するタンパク質などに合成します。 同じように、東洋...
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治療院で脉診されていますか?

東洋医学には脉診と言われる診断法があります。 脉拍の浅さ、深さ、強さ、弱さ、リズムなどの特徴を観察して病の状態、予後の診断に役立てようとするものです。 脉診は切脈や候脉という場合もあり、切はぴったりと密着するという意味...
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絶対に舌の苔を磨かないで!

東洋医学には舌診という診断法があります。 これは臓腑、経絡、気、血、津液、邪正の状況を診る診断法です。 つまり、舌の状態を診ることで、体内の状態を客観的に診断することが可能となります。 ※臓腑:五臓六腑  ※経絡:...
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