初めまして (松浦)

ブログ

初めまして❗️ 4月から皋月鍼灸整骨院に入社した新人の松浦です❗️

現在、来年の鍼灸師国家試験に向けて日々勉強中です❗️宜しくお願い致します❗

️ この度、試験に向けての勉強を兼ねてブログを担当させて頂くことになりました。 ・・・プレッシャーを感じていますが 温かく見守って頂けると幸いです笑 実際に鍼灸師国家試験に出題された月経の問題を解説していこうと思います 。

まず、月経とは胞宮(子宮)からの周期性の出血を指し、その周期は一般に28日前後であり21〜35日の間であれば正常といえます。そして1回の持続期間は一般に3〜7日であり、排出される経血の総量は約50〜100mℓで2日目の経血量が比較的多いとされています。

そして月経とは臓腑、経絡、気血(人体の構成物)、天癸が胞宮に作用して起こる正常な生理現象であります

臓腑:中医学では生理代謝(生きていく上で必要な事)は五臓六腑と言われる内臓器を中心に行われています。

経絡:気血が流れる通路で、人体の上下、内外を貫き、五臓六腑・四肢百骸・五官九竅を交流する           

⇒全身をくまなく流れる通路

天癸:生殖機能の成熟を促す物質 胞宮:子宮のこと。

まず○1の腎気とは人体の成長・発育・生殖の根本のことです。女性においてこの腎気が盛んになる時期は14歳と言われています。この腎気の充実が次の天癸に繋がります。

○2の天癸とは生殖機能の成熟を促す物質のことで。月経を生じさせる生理機能の中で絶えず胞宮に作用しています。

続いて○3は先ほど説明した天癸により任脈(人体における生理活動の根本で胞宮を司っている)と衝脈(五臓六腑の源で全身の気血が運行する重要な役割を担っている)が充実していく。任脈と衝脈が互いに援助しあって衝脈は周期的に満ち溢れていきます。

これにより○4血が胞宮から溢れて月経が訪れます。 これが月経の起こる流れです。

さて、問題についてですが、こちらは2006年第14回鍼灸国家試験で出題された問題で、適切ではない解答を1から4のうちに選べといった問題なのですが、問題文の冒頭で奇経を用いた治療とありますが、これは奇経八脈のことで解答の中にそのうちの4つが出題されています。

奇経:「奇」は異なった意味があり、臓腑と連絡するものを正経脈といい、連絡しないものを奇経といいます。   

1.陽維脈(よういみゃく)

2.衝脈(しょうみゃく)

3.任脈(にんみゃく)

4.帯脈(たいみゃく)

上記の説明により、任脈・衝脈は関連することがわかるかと思いますが、衝脈や任脈を束ねて調整する ことから帯脈も月経に関与します。

各選択肢の説明を簡単に記しますね^^

1.陽維脈(よういみゃく)は陽の経脈の連絡を強化する(衝脈や任脈と交わらない)

2.衝脈(しょうみゃく)は五臓六腑の血の源で血海(けっかい)といい、充実することで、月経が訪れますようになる経絡です。

3.任脈(にんみゃく)生理活動の根本(月経・妊娠・胎児の成長)とした経絡です

4.帯脈(たいみゃく)は季肋部(お腹の横隔膜の高さの肋骨辺り)から帯を締めるように腰部をひとまわりしているので上下に走る経脈(衝脈や任脈など)を束ねて調整する作用があります。胎児を保護し、月経に関与し、特に帯下(おりもの)に関係します

以上のことから陽維脈が治療方法として適していないので答えは○1となります。 

解説は以上です。 足りないところが多い私ですが暖かく見守っていただけると幸いです。 松浦をよろしくお願い致します。

タイトルとURLをコピーしました