東洋医学 -結局、気ってなに?(気の概念)- よく聞かれることが多いので、簡単に説明しておきます。 結論から言いますと、気っていうのは、風のように目には見えないけど、色々なことや物、人に何らかの作用を及ぼしているなにかを昔の人が「気」と言いはじめたのです。 昔の人が書物には「気とは... 2016.07.24 東洋医学
東洋医学 -ストレス社会では肝気が異常を起こしやすい- 西洋医学の肝臓とは別に、東洋医学でも肝という臓器があり、その働きを支えるのが、タイトルの「肝気」です。 この肝気、異常をきたしますと、 ・両脇、肋骨部の痛み、感覚の異常 ・胸がつまるような感覚 ・食欲不振 ・生理不順 ・怒りっぽ... 2016.07.17 東洋医学
東洋医学 -身体に熱が溜まるとどうなるか。-(火性炎上) 身体に熱が溜まり、身体に影響を及ぼすと「火邪(かじゃ)」というものになります。 この「火邪」の特徴は火が炎上する様子と同じように、身体上部に向かう傾向があり、この様子をなぞらえたものが「火性炎上」と呼ばれる五行学説用語のひとつになりま... 2016.07.13 東洋医学
東洋医学 -あなたの苔は何色?-(黄苔) -あなたの苔は何色?- なにの話かといいますと、舌垢とも言うのですが、舌の表面に苔状のものを東洋医学では「舌苔(ぜったい)」といいます。 正常な舌苔は、白色の薄い苔なのですが、これが病の状態で変化していくことがあります。 その中でもよく... 2016.07.08 東洋医学
ブログ -東洋医学のうつ病- -東洋医学のうつ病- 感情のバランス(特に怒り)が崩れることによって起こる病を東洋医学では「鬱証」といいます。 この鬱証がどんどん進行していくと西洋医学の様なうつ病になるため、鬱証の時点で対処することが大事になってきます。 主な症状とし... 2016.07.07 ブログ
東洋医学 -おなかで身体のバランスを診る- -おなかで身体のバランスを診る- 以前、Facebookのページにはチラッと投稿したのですが、問診のあと鍼灸治療を行う前にさまざまな診察法があり、そのひとつに「腹診(ふくしん)」というものがあります。 (問診については-悩みからみえてくる... 2016.07.03 東洋医学