食べ物と冷えについて③ ~味が濃いもの(厚味)~

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本日のサブテーマは「味が濃いもの(厚味)です!

【前回のサブテーマ「甘いもの」はこちら】

【前々回のサブテーマ「~消化について~」こちら】

 

前回は甘いものを食べ過ぎた時の冷え性になってしまうメカニズムについて説明しましたが、

味が濃いものを食べ過ぎるのも、冷え性になってしまいます。

なぜ味が濃いものを食べ過ぎると冷え性になってしまうか、について本日も東洋医学的な考え方と西洋医学的な考え方について書いていきますのでぜひ最後までお付き合いお願いいたします!

 

「味が濃いもの(厚味)と冷え症」

<東洋医学的な考え方>

味が濃いものと冷え性の関係性というのは、基本的には甘い物と冷え性の関係性一緒なのです。

それに加えて、味が濃いものというのはカロリーが高いものが多いですよね?

牛丼やカレー、ラーメンなどなど・・・

おいしいんですけどね。(笑)

ラーメンなどは毎日食べたいと思う人も少なくないかもしれません。

 

しかし、カロリーは熱量といって、体に熱を与えてしまいますので、やっぱり濃いものを食べることによって身体が陽に傾き、熱をこもらせてしまいます。

結果的に、水分を欲してしまい脾が弱る原因となります。

そうすると、前回や前々回のブログでも言っていたことと同じことが起こってしまい、水分を大量に飲むと身体に水分が余り湿気の多い状態となってしまいます。

そして、身体がこのような状態になってしまうことで冷え性になってしまいます。

身体の水分が多いとなぜ冷え性になるのかについては前回、前々回のブログで説明していますので、ぜひそちらも併せて読んでみてください!

前回「~あまいもの~編」

前々回「~消化について編~」

 

 

 

次は西洋医学的に甘いものと冷え性について書きます。

今回も少し難しいです。笑

 

 

<西洋医学的な考え方>

まず、味が濃いものというのは塩分がたくさん使われていることが多いです。

味の濃い食べ物を食べすぎるということは、それだけ塩分も体内に吸収されてしまうということです。

塩分が体内に吸収されると、血液内の塩分濃度(正確にはナトリウム濃度)が高くなりますので、浸透圧の関係で細胞内から血液中に水分が流れ込み、血液中の水分量が増えます。

血液中の水分濃度が増えるということは、血液量も増えるわけですから、血管を圧迫してしまうようになるわけですね。

また、味が濃いものを食べると喉が渇きますので、必要以上に水分を摂ってしまうのもあり、より血液中の水分が増え、さらに血管を圧迫してしまいます。

これが高血圧の原因になります。

常に味が濃いものを食べるということは、常に高血圧の状態になっている可能性があります。

高血圧になることで、心臓や血管に常に負担をかけることになってしまい、心臓は弱ってしまい、血管は破れないようになろうという体の反応で硬くなってしまいます。心臓が弱れば、血液のポンプ作用も弱りますので、手足の末端まで血液が送れず手足の冷え性になりますし、

血管が固く(動脈硬化といいます)なれば動脈がつまりやすくなり、血液の流れがわるくなってしまい冷え性になってしまいます。

 

 

高血圧ガイドラインでは、1日6グラムまでの食塩量に抑えることが高血圧の予防になると書いており、病院食も基本的には1日6グラムまでの食塩を使用しています。

たくあんで言えば大体3切れで1.3g程度の食塩が含まれています。

料理 単位 食塩量
天ぷらそば 1杯 6g
梅干し 1個 2g
カレールー 1カケ 2.1g
塩さば 1切れ 2.7g
塩鮭(辛口) 1切れ 5.1g
カップ麺ラーメン 一杯 6.9g

(https://yamada-farm.jp/column/132.html#WHOより)

味の濃いものが好きな方には物足りないかと思いますが、お出汁などのうま味成分をより取り入れることで減塩することもできますので、お身体のためにもぜひ試してみてくださいね。

 

どうでしたでしょうか?

東洋医学的にも、西洋医学的にも味の濃いものというのは、冷え性になる可能性が高くなります。

味が濃いものは美味しく感じますが、お身体のためにも薄味に変えてみてくださいね(^^)

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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