食べ物と冷えについて① ~消化について~

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いつもお読みいただきありがとうございます。

 

この寒い季節、手足が冷えて辛い・・・

という方が多いのではないかと思い、本日から少しずつ冷えについて書いていこうと思います。

 

院長から東洋医学的に冷えと食べ物の関係について講義してもらいましたので、

それをまとめながら書きますので、わかりづらいところがあればご指摘いただければと思います。

 

本日のサブテーマは「消化について」です。

西洋医学的における消化というのは、体内にとり込んだ食べ物を液体状にし、細胞に取り込んで利用できる形態にする、生理的な働きのことです。

 

???

少し難しいですね。

 

つまり、消化というのは、食べ物を細かく砕いて、くだいて、クダイテ小さくするということです。

口にした食べ物を小さくすることで、細胞に吸収しやすい状態にします。

これが西洋医学における消化です。

 

では東洋医学では消化はどのように考えるのでしょうか?

東洋医学では、食べ物から栄養素や水液(水分)に変える力のことを消化といいます。

口から入った食べ物はまず、胃に受け入れられます。(受納作用)

 

この力が弱ると胃が食べ物を受け入れることができずに嘔吐したり、食べだしてもすぐお腹がいっぱいになったり、または食欲がなくなります。

 

そして、この胃で受け入れられた食べ物は東洋医学におけるという臓の力の「運化作用」によって、身体にとって必要な栄養素(精)、必要な水分(水液)、必要でないもの(濁)、不必要な水分に分けられます。

 

胃は食べ物を受け入れる袋であるので、実際に食べ物を必要な栄養素や必要な水分に変えるのは脾という臓の働きであると東洋医学では考えます。

 

必要な精と水液は身体の全身を巡り、全身を栄養したり、潤したりします。

濁というのは大腸に運ばれて便として、不必要な水分は膀胱に運ばれて尿として排泄されます。

 

この 栄養素や水分を運搬するという力 と 食べ物から栄養素や水液に変える力(消化) を合わせて「運化作用」といいます。

 

運搬する力が弱ると、水分を全身に運べず、また、水はしたたり落ちる性質があるので、足に溜まってしまい足がむくんでしまいます。

足に水がたまると、足が水に浸かったような状態となるので、足元が冷えて冷え性となってしまいます。

また、「脾は四肢を司る」といって脾の影響は手足にでやすいので手足に余分な水分が集まると手や足が冷えるようになります。

 

本日は消化が悪くなることで冷え性がどうして起こってしまうかについて書いていきましたが、いかがでしたでしょうか?(^^)

来週は「濃い味・甘いものと冷え性」について書いていきますので、よろしくお願いいたします。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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